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日本の医学は明治初期から西洋医学をルーツに発展してきました。しかし、西洋医学ではない医学も古くから存在しています。それが東洋医学や代替療法(代替医療)と呼ばれるものです。
例えば中医学(漢方薬・針灸・指圧)インド医学(アーユルヴェーダ)など伝統的な医学を含め他にも食事療法・栄養素療法・イメージ療法・ハーブ療法・温泉療法・アロマテラピー・リフレクソロジー
などさまざまなものがあります。しかし、私たちの身の回りを見てみると、どうしても健康を考えるとき西洋医学以外のものが身近になく、気軽にそういったものに触れられる機会がないのが現状です。
特に西洋医学でも近年、食の見直しなどが叫ばれていますが、これは中国など東洋医学では古来から当たり前に言われてきた「医食同源」とまったく同じことなのです。お医者様に行って手術を受ける。副作用の強い薬を飲まなくてはいけない・・・。その前に「治す」と言う考え方が、東洋医学。そしてリフレクソロジーなのです。
今ではサプリメントなどでよく目にする機会がある「パントテン酸」の発見者、正常分子栄養学者のロジャー・ウィリアムス博士の言葉にこんな言葉があります。
あなたはあなたの食べたもの、飲んだもの以外からは何一つ作られません。これは学問的にも真実です。
ロジャー・ウィリアムス博士がそんな信念を持ちながら、私たちの健康に欠かすことができない大切な栄養素を発見して半世紀以上たちましたが、彼の信念はまだまだ日本では実現されていないのが現状です。ウィリアムス博士の母国アメリカでは、彼ら西洋医学の見直しを唱えた学者・運動団体などの貢献により、いまや官民一体となった東洋医学やリフレクソロジーなど代替療法の一大先進国であり、
通常療法の一辺倒の西洋医学だけではなく、代替療法を取り入れた「統合医療」への歩みを始めています。驚くことに、アメリカの医科大学の実に約6割が代替療法のカリキュラムを導入しているのです。これまでどちらかというと水と油の関係だった東洋医学と西洋医学が徐々に融合していくことを、南天は信じています